A・賛成B・反対◆コラム◆甘沖縄3を筆頭に、認定なり部品交換なりにおいて、これを認めない所轄があるらしい。「型式通りの釘になっていると認められない」と。撤去回収問題の頃に散々言われていましたね。リストは「たまたま」MAX機ばかりだけど、同じゲージ構成の甘デジはワンサカある。これらの型式においてメーカーは、トリセツ通りの釘で出荷したかどうか明言していない。「少なくとも回収対象機は違う釘でした」と言っているだけ。 ホールはどうやってトリセツ通りになったと証明なり疎明なりするのか? 旧基準機の認定や部品交換に際して保証書を出すメーカーはどうやって釘を確認するのか? トリセツ通りに戻す場合は誰が叩くのか?仮に戻せたとしても、それは営業の用に供しないゲージ構成となっているわけで(ほとんど回らない&オマケにばっか入る)。設計上、等価交換では間違いなく大赤字になってしまう。今現在、旧基準機を使って営業している等価交換のホールは、赤字で使っていなければおかしい、ということになってしまうのだ。 甘沖縄3設置中↓等価交換だ↓元の釘では赤字になるから曲げてるはずだ↓警察「よっしゃ行ったろかい」 折しも、機構によるオマケ入賞チェック結果の行政通報、いわゆる警察へのチクりが解禁されてしまった。釘を曲げねば赤字になるのだとしたら、等価交換はその交換率そのものが「うちの店は違法釘でっせ!」というサインになってしまう。いわば違法のネオンサインだ。「等価交換で営業していることそのものが、警察を招き入れてしまう」という恐ろしい可能性は、低く見積もっちゃいけないような気がするね。 旧基準機と書いたけれど、新用件機であったとしても一緒。出荷状態で出率100%を超える釘ならば、等価交換のホールが営業できているのはおかしい、となる。全体の立て付けとして、いよいよ本当に等価交換の時代は終わる。 まあ、本当に算定書通りの釘で赤字営業してくれるなら、一人の遊技者としては喜ばしい限りなのですが。